若き日のフランス滞在で磨きをかけた食の感性、そして美味なるものへの飽くなき探求心。美食の日々を経て「食の神髄は惣菜にあり」との境地へ至り、日常の中の美味に注ぐ情熱はますます旺盛となる。文士や画家との交友など、著者の人柄がにじむエピソードも交えた、食味随筆の傑作。
目次
わが食いしん坊
昨日の美味は今日の美味にあらず
一番食べたいもの
アジの味
煮ざかな
東京のフグ
どぜう
おでん
枝豆
きのこ料理〔ほか〕
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著者・編者 獅子文六
出版者 中央公論新社
出版年 2016年9月
文庫版 / 310ページ