17歳の息子に父が伝える、料理と人生のこと
パリでシングルファザーになったあの日、ぼくはキッチンに逃げ込んだ。
毎朝必ず米を研ぎ、息子を笑顔にするための料理を拵える日々。そして息子が高校生になったある日、キッチンで自分の料理を息子に伝えることを思い立ち――。
「人生に迷ったら、煮込みハンバーグを作れ」
「差別を受けたと思った時点で負けなんだ」
「つらい時は、いつでもここに逃げて来い」
調理工程の一つひとつに、困難な世界を生き抜くための知恵が宿る。
作家・辻仁成から息子へ、そして今を生きるすべての人へ贈る、「食」と「言葉」の人生処方箋。
(※版元Webサイトより)
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著者・編者 辻仁成
出版者 大和書房
出版年 2026年3月
文庫判 / 256ページ