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なんたってドーナツ: 美味しくて不思議な41の話 | 早川茉莉編

902円

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甘くて、懐かしくて、 ほろ苦い、〈秘密〉 貧しかった時代の手作りおやつ、日曜学校で出合った素敵なお菓子、毎朝宿泊客にドーナツを配るホテル、哲学させる穴……。文庫オリジナル。 ハチミツを思わせるキツネ色に粉砂糖の白、匂い、サクサクとした歯触り、丸い形、ふくらみ、真ん中の穴、言葉の響き、ドーナツは幸せを運んできます。材料が乏しかった時代の手作りおやつ、朝食用のドーナツが段ボールでロビーに置かれるホテル、小さな教会の日曜学校が出合った初めて目にするお菓子、哲学的思考を呼び覚ます穴の存在―、多くのドーナツ好きが文章を寄せてくれました。 目次 第一章 ドーナツの思い出 ◎コラム① ミルクホールとドーナツ 吉沢久子 焼いもとドーナッツ 五所平之助 銀ぶら道中記(五) 岸田劉生 池 小出楢重 お菓子はほかのことを思い出させるものだ 植草甚一 始まりは、ドーナツ屋さんのあるところ。 三島邦弘 手作りドーナツの味 俵万智 手づくりドーナツの味 阿古真理 お菓子はときに人のノスタルジーをかきたてる 野口久光 祖母とドウナツ 行司千絵 ひみつ 田村セツコ 高度に普通の味を求めて 堀江敏幸 みんなの原で 井坂洋子 第二章 ドーナツの時間 ◎コラム② おまけのドーナツ 林 望 愛の時間 熊井明子 クリームドーナツ 荒川洋治 <ドーナツを食べた日>-「富士日記」より 武田百合子 ドーナツ 岡尾美代子 ドーナツ・メモランダム 丹所千佳 ニューヨーク・大雪とドーナツ 江國香織 テンダーロインの『ヴェローナ・ホテル』(第三話) 松浦弥太郎 ドーナツも「やわらかーい」 東海林さだお 真面目な人々 小池昌代 心を鎮めた壺いっぱいのドーナツ 高柳佐知子 第三章 ドーナツの穴 ◎コラム③ ドーナッツ 村上春樹 おへそがない! 角野栄子 解けない景色 千早 茜 穴を食す 細馬宏通 ドーナツの穴が残っている皿 片岡義男 45回転のドーナツ いしいしんじ 穴を食べた 北野勇作 目には見えぬ世界 松村忠祀 第四章 ドーナツのつくり方 ◎コラム④ ドーナツ 増田れい子 ドーナッツ作りにうってつけの日 筒井ともみ ドーナツ ホルトハウス房子 わたしのドーナツ 西 淑 ドウナツ 村井弦斎 精進料理ドーナツ 西川玄房和尚 第五章 ドーナツの物語 ◎コラム⑤ ドーナッツの秘密 長田 弘 ドウナツ 北原白秋 ドーナツ 清水義範 編者解説 ドーナツがなくなれば、穴もなくなる 早川茉莉 底本・著者プロフィール (※版元Webサイトより) ------------------------------------------ 著者・編者 早川茉莉 出版者 筑摩書房 出版年 2014年10月 文庫判 / 281ページ

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